『最新トピック英語長文 予想問題(文化・社会編)』(旺文社)の感想
発売から約1か月が経とうとしています。色々な感想をいただいています。
「過去問を解く時に困っていた点がピンポイントで解決できた」
「テーマの選定が面白い」
「難しいけれど、やりがいがある」などなど。
使い込んでくれた生徒からは「こんな入試問題が出始めているから、きっとこのような論点が流行するという点が説明されているのも良い」とコメントをもらい、伝わってよかったと著者冥利に尽きる瞬間がすでに訪れています。
本当に嬉しい限りです。
そして、この本に関しては旬になるのはこれからかなと感じてもいます。
今ちょうど12月ごろ掲載する予定の最新トピック英語長文シリーズのweb特典記事を書き終えたところです。編集部の皆さんもお忙しい中、この企画に尽力いただいていて、本当にありがたいです。(今年に関しては本でベストを尽くしたので、そこが最新であることに変わりはないのですが、追加トピックも学べるという配慮に著者として感動しています)旬なトピックを扱うこの本がさらに新しいトピックが出てきても盤石な対策になるように、シリーズ著者や編集部の皆さまの尽力で実現する企画でもあります。
発売後にすぐに取り組んだという読者からは今「テーマ09 フェイクニュースとポストトゥルース」が終わりそうと報告を受けました。まだという人もご安心を。
いったん過去問重視でOKで、その上で「新しいテーマってそういえばどう対策すればいいんだ?」と困ったらぜひ使ってください。焦って使うのではなく、必要なタイミングで使う。そうすればきっとうまくいきます!
「欠けている知識やテーマ対策不足の実感」と「本へのモチベーションが高まった時」これらがそろう時こそ、本当に読者にとって本が真価を発揮する時です。
過去問研究をしていくと、今の入試が驚くほど「新しいテーマ」を好むかがわかると思います。予備校で扱う長文がベタなテーマを扱う(これはこれで重要です)とすれば、この本に関しては旬なテーマを扱っているため、「単語集」で覚えた単語にさらに知識を上乗せすることもできます。
もう少し言うと、僕の最新刊「大学の先生ならきっとこのテーマを選ぶ。こんな問題を作る」という僕自身のこれまでの分析をまさに本にしたという感じです。
これからのベストタイミングが来た時、きっとこの本が大いに役立つはずです!
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